小規模スーパーマーケットでの出来事(不条理)

 本日、プレミアム付き商品券(2万円分)を購入するのに、寒空の中、早朝一番にスーパーの店頭に並んだ。開店30分前であった。おそらく商品券購入希望客が既にさっとうしており購入は無理かなと思った。というのも、先着30名の限定商品であり、しかもそのスーパーはわりかし人気の店だったからである。しかし、予想が見事にはずれた。

 開店少し前には大分購入希望客が集まり出した。その店の年末特別企画広告には、「先着30名様限定。店頭にて整理券を配布」としていた。すると、店の入口だけでなく出口(その店の入口と出口は商品籠等の置き場を真ん中に挟んで同じ場所)にも人が集まり、並び出したではないか。しかも開店扉が両方同時に開き、脱兎のごく購入希望客が店内になだれ込んだ。

 開店前入口付近には、「店頭にて整理券を配布」する店員はおらず、整理券配布場所がどこか迷っていたところ、店内少し入ったカウンターの前で整理券を配布し出したのである。そのため、脇に押し出された私は、順番どおり並んでいないということで、整理券配布の店員に叱責される羽目になった。しかも異なことに、整理券配布場所と商品券引換受付・配布場所が同じところであった。「店頭にて」という理解において、極めて後味の悪さが残ったひと時であった。

 そもそも、「店頭」とは、開店扉の正面入口付近を指すものというのではないだろうか。そうでないと、来客者は迷い、立ち止まってしまう。しかも、その店の張り紙には、「店内を駆けないでください。立ち止まらないでください。」旨の警告がなされている。この場合、駆けたり、立ち止まったりするなと言われても、無理なのではないだろうか。

 小市民として、一つの小さな不条理を感じた本日の早朝でした。

 はじめまして、今回から、はてなブログにおいて、追々、「いろいろな不条理」を感じたまま載せて行きたいと思っています。しがらみのない生活者からの視点で書き綴りたく思っています。どうかご愛顧のほどよろしくお願いします。